ホーム 六甲教会について お問い合わせ
祈りで共に生きる

10月のテーマ:全体の創造の歴史の中で、自分の歴史を見よう

全体の創造史において、創造主である神は常にわたしたちを創造してくださいます。これは今月の祈りのテーマです。聖イグナチオは次のように語っています。

「人間は創造されつつある。それは、主なる神を賛美し、敬い、仕えるため、また、それによって、自分の魂を救うためである。さらに、地上の他のものが創られつつあるのも、人間のためであり、人間が創られた目的を達成する上で、それらのものが人間を助けるためである。」と(聖イグナチオの霊操 #23a)

神はわたしたち一人ひとりを最愛のものとしてお造りになり、又永遠に至るまで 「自分」 が最愛のものとして存在してほしいと神ご自身は望んでおられます。このように、今月の祈りを通して、常にわたしたちの歴史の中で行われつつある神の愛の業をもっと意識し、神との関係をもっと深め、わたしたちも「神」をもっと知るようにと、その恵みを願います。

【お勧め】
自然を通して、例えば太陽の暖かさ、風の冷たさを味わってみるとか、鳥の声、虫の声、風の音、自然の沈黙の音を聞いて見るとか、そういった自然の豊かさを味わいながら、神の創造の神秘を敏感に感じてみます。(聖書の参照:詩編139:1-18、知恵7章〜9章)

バンバン神父

※初めて記事を見る方は、導入として、「日々の霊操」の紹介を参照してください。
※ バンバン神父による、オンライン黙想(聖イグナチオの日々の霊操)のページもあります。

ページ先頭へ ホームへ
 六甲教会について お問い合わせ
(C) Copyright 2002 Rokko Catholic Church. All Rights Reserved.