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感動をありがとう

「久しぶりに涙を流した音楽でした」とCDを買いに来られた方が多かったのですが、CDは全て完売いたしました。「一人一人と話すつもりで、ここに座っております」と挨拶された時田直也さんのチャリティーコンサートは、重みと伸びのあるバリトンで“野に咲く花のように”で始まり、アンコールの「花」で感動の中幕を閉じました。金子美鈴作詞、時田直也作曲の“私と小鳥と鈴”ではみんな違ってみんないいと歌う時田さんに神様の優しい包容力、愛、計らいを思いました。

2003年に行われるカトリック障害者連盟大阪全国大会に向けてのチャリティーコンサートは、河井恵子さんの提案で始まり社会活動部の強力な支援で9月22日イグナチオホールで開かれました。時田直也さんは、光を見ることもなく神戸で生まれ、大阪音大卒業後バリトン歌手として温かみのあるピアノの弾き語りも含めて活躍なされています。同じキリストを信じる者として、彼の信仰の深さ、大きさを選曲、語りを通して心に沁みこんでいきました。“一人一人の道は違うけど、神の御手の中、神と共に歩む人生”と歌われる時田さんに、私は自分の道を神の御手の中で歩けているのかなと深く考えさせられました。2時間を休憩なしで歌い、話しかけ、問いかけ200人余りの観客の心を揺さぶり続けたコンサートでした。時田さんありがとう。河井さん、社会活動部の皆さん、ありがとう。

(ライリー)
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