4月20日、ご復活のお祝い日9時のミサの中で、六甲教会としては初めての「待者任命式」が行われました。小学2年生から高校生まで、約40名のこどもたちが待者（祭壇奉仕者）のおつとめをするように任命されました。

待者会の目的はこどもたちが待者の奉仕を通じて、積極的にミサに与り、ミサの意味を理解することです。こどもたちが大勢参加するミサは、教会の雰囲気もますます元気になっていくことは、大人のみなさんの望みであるに違いありません。こうして、私たちは教会共同体の豊かさに気づかせてもらうでしょう。

こどもたちは教会の「光」です。こどもたちの光がますます輝き、その輝きによって教会全体の共同体が照らされ、主イエスへの賛美も一段と輝くものとなるでしょう。

待者会の第1次募集は終わりました。約40名のこどもたちは毎月第4日曜日の10時から行われる待者会で、待者の練習と、ミサの意味を習います。練習終了後にみんなでお食事をいただきます。そして毎月第1日曜日の9時のミサで、4〜6名のこどもたちが交代で祭壇奉仕を行います。待者会に参加しているこどものご両親は、ぜひご協力をお願いします。当番に当たっている待者は、ミサの始まる30分前に香部屋に来ることになっています。こどもたちは大変張り切っています。

今回参加されなかったこどもたちも、次回10月頃に第2次募集を行う予定です。どうぞふるって参加して下さい。お待ちしております。わたしたちは待者会のこどもたちから、将来の神父、シスターが多く出ることをひそかに期待しております。

（堀川）