日時：2003年8月31日　10時〜12時

地区会世話人50名以上の参加で、皆様の会に対する関心の深さを痛感しました。今回は、意見交換を容易にするため、席を５ブロックに分け、各席に今年度の地区会開催経験者(既に7回開催)の方に入っていただき、それぞれの経験談と今後を話し合っていただくことにしました。

各ブロックからの意見・提案のまとめ
・地区の集会は参加者の交流を深めたり、ある方にとっては近くで御ミサを受けることができて効果があった。
・悪天候にもかかわらず、多くの方にお集まりいただき、交流の場として有効であった。集会祭儀を経験できて良かった。将来の地区集会の一つのあり方として考えられる。次回は、単なる交流の場ではなく地区会の本来の目的または指針に沿ったものにしたい。教会としては地区会をどのように考えているのか？
・今の時点での集会の目的は、出来るだけ多くの方に集まってもらうことだ。そのためには、葉書の案内状だけでは不足で、電話作戦が効果的だった。地区会案内状を歩いて届けたことにより、知り合いが増し、実態が良く判った。
・広い地区については単なる地図上での区分けでは、集まり難い。ゆえに分割方法を検討する必要がある。例えば、交通機関を基本にした区分けも有効ではないか？それも通用しない地域もあるので、コーディネータと個別に話し合い地区割りの検討が必要である。
・転出入の異動あるとき、訃報などは世話人にも知らせて欲しい。

コーディネータ側からの見解
・地区会について教会側からの指示や指導などは一切ありません。というよりも、あくまで信徒による信徒のための組織つくりであるといえます(桜井神父様に確認)。地区会の無い教会もあるし、地区会が教会の運営の中枢になっている教会もある。直ぐ近くの住吉教会は国道２号線と住吉川で区分けされる４地区が教会運営をしています。婦人会などはあるものの殆ど活動はしていないとのことです。六甲教会とは逆の流れのようです。
　六甲教会では信徒全員で地区会を構成し、将来、各地区会単位で奉仕のような活動も出てくることでしょう。そのためには、カトリック信者であるとともに、六甲教会に所属している信徒であるという意識を根付かせることが重要と考えています。
・今後は、先ず世話人会の情報網を密にして、この構築を目指していきたい。
・必要事項−会議議事録、訃報、集会予定や報告などを世話人全員に回覧できる方法を講じます。
・地区の特長を生かした割り振り方をする。問題地区世話人と個別に検討をします。同時に、少数地区と近隣地区との併合も検討していきます。将来的には15地区程度に集約できればと考えています。

地区集会予定

地区名 日時 場所
御影山手 10月5日　　10:15〜12:00 教会1､2会議室
灘区4地区合同 10月5日　　10:15〜12:00 教会4会議室
東灘岡本4地区合同 10月18日　 10：00〜12:00 中町会館
六甲アイランド 10月18日 　14:00〜16:00 リックふれあい広場
楠ヶ丘 11月3日 　10:00〜12:00 未定

　　　地区世話人会　多くの方が参加され、意見交換がなされました