日時：10月19日（日）14:00〜18:00
場所：ザビエルハウス，イグナチオホール
　オマリー神父様の御指導で黙想会を実施した。当日の世界宣教の日に因んで，宣教と祈りという教会の重要な使命について深く意識し，黙想会の祈りを通じて主との交わりを深く味わった。ルカ10.1〜10.12（72人を派遣する）とヨハネ10.14〜10.16（イエスは良い羊飼い）を読み，宣教とはものを与えることではなく生きる力を与えること，相手の立場を認めて素直な心で頂いた恵みを相手に伝えるということを学んだ。
　ここでイエズス・キリストのそばに尽くしておられる聖母マリアに心を合わせて，ロザリオの祈りを全員で唱え，救いの神秘を黙想した。
つぎにマルコ3.13〜3.16（12人を選ぶ）とエフェソの信徒への手紙（キリストの体は一つ）を読み，主が選ばれた人々から教会が始まったという偉大な神秘と各々の役割は異なるが
イエズス・キリストの心は一つであるということを学び，共同体としての宣教に
ついて祈った。また，希望を持って御国のために働き，イエズス・キリストの心
に適う六甲教会にするために，祈りの中で主の助けをお願いした。

（志垣）