「だいじょうぶだよ」

晴佐久昌英神父著
女子パウロ会

天のまことの親元へ帰るその日まで、この地球上に生を受けている私達に、著者は宇宙的な視野にたった、感性豊かな32編の福音詩を贈って下さいました。大自然の中の生きとし生けるものの命の連帯感、賛美、どん底からも立ち上がれそうな、人々への労りと励まし、共感、受容、慈しみが、ユーモラスに、時には厳しく誰にでもわかりやすい言葉で語られています。
"祈るくつろぎは　ひなたぼっこ" "君は君自身になっていいんだよ" "がまんしないで　赤ちゃんみたいに泣いていいよ""病は恵みの時""そのまま　このまま　自分のまんま""わたしの人生こそ犠牲と愛を捧げる永遠の祭壇　毎日が巡礼　ここが聖地" "君は弱い時にこそ強い""明日はきっといい日""おわりははじまり""天が胎教をくり返している（死が誕生）"
などの言葉を"しみじみ教徒（詩の中の言葉）"となってしみじみ味わっています。

（荒川　淑）

※　贈り物にもよいのではないでしょうか。定価1,000円＋税です。

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