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大切なお知らせとお願い
     

主任司祭より

 私たちは四旬節の最後である"聖週間"を迎えようとしています。8日(木)からは、"聖なる過越の3日間"即ち、聖書の、そして典礼の頂点でもある「最後の晩餐 → 十字架上での受難と死 → 復活」へと移行し、キリスト者は信仰生活の核心に触れることになります。新しく洗礼を受け、同じ信仰をもって歩んで行く方々も加わり、教会は信仰の旅・救いの旅を続けて行くのです。この機会に、「私は主イエスの復活の命に生かされているだろうか?」また「私は毎日の生活の中で、信仰の深い喜びを感じているだろうか?」「その喜びが出会う人々に伝わっているだろうか?」と、一人一人自分に問いかけてみたいと思います。
 そして、この教会報4月号に同封されている聖書・信仰入門講座、祈りや活動等の一覧表をご覧下さい。ご一緒に信仰を深め、"救いの共同体"を育てて行きましょう。

(1) 六甲教会はいろいろな面で恵まれており、多くの方々が教会の内外で種々な役割や奉仕をされています。裏面の一覧表もその一つであり、六甲教会が関西地区で果たす一つの重要かつ根本的な使命として、信徒・修道者・司祭が協力して計画したものです。実際、近隣の教会から勉強会や集会にいらっしゃる方々を大歓迎しています。
  
  尚、講座の場所「ザビエル」と表示されているのは、教会の北西50メートルに位置する「ザビエル・ハウス」(イエズス会修道院。電話:801―0616)のことです。オマリー神父(院長)、安芸神父、高山神父、ヨンパルト神父が居住しています。約15台の駐車場もあります。

(2) 午前・午後・夜と、いろいろな時間帯に講座や集会がありますので、キリスト者として神からいただいた信仰の恵みを深め分かち合うために、時間を合わせて参加するよう努力しましょう!また、友人・知人を誘って参加して下されば、教会共同体はさらに生き生きとしてくるでしょう。

(3) 信徒が主体的に実施している結婚準備セミナー、ベビーとママ、べタニアの集い、祈りの集い、地区集会等々も有意義でかつ現在必要とされている活動です。また、信徒として三輪先生(午後)、吉村・高橋両先生(夜)、堀川・藤原両氏(午後)、更にはシスター出口およびシスター吉田の聖書・信仰入門講座などは、これからの教会に期待される勉強会だと思います。
  尚、これらの講座以外に、信徒主体の絵画教室、女性コーラス、混声合唱団、囲碁将棋の会、俳句の会、および料理教室など地域の人々に開かれた文化的な会もあります。

(4) 教会外の講座として、海星病院看護学校では「キリスト教概論」の公開講座が開かれ、専門のヨンパルト神父、新任のデスーザ神父も担当します。どなたでも無料で自由に参加できます。看護学校の学生以外は最後の試験が免除されますから、ご安心下さい。日程・テーマはチラシと掲示板参照。

(5) 信徒会館2階の図書室は、お世話して下さる方々の奉仕によって、図書の整理と充実が図られています。信仰のより良い理解のため、信仰生活を深めるため、どうぞ図書室もご利用下さい。ゆっくり深みのある本を読むことは、生きる力になると思います

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