8月6日は広島の日。この日から平和旬間が始まります。二回連続した原爆絵画展を今年は休みました。養成部の働き人は結構高齢なので「しんどい」が本音です。しかし教会が何を考え、何を社会に問いかけるべきかをアピールする為にも、年齢や肉体疲労に隠れて、悪魔の誘いにまんまとのせられて手抜きをした愚かさを悔やむ毎日です。

8月6日は丁度初金に当たりますので、この日に集中して「平和」を考えたいと思います。人間関係のすさみ、テロの続発、地球の温暖化。どれも「平和」を私達から奪い去るものです。しかし「平和」は待っているものでなく、創り出していくものです。それで初金のミサの後、カレーの昼食会をして、午後１時から日本キリスト教団都島教会から平方美代子牧師をお招きして「平和への新しい創造」と題して奨励を戴き、平和礼拝をもちます。２時からはミニコンサートです。当日は平日なので勤務中の方も居られるでしょうが、お時間の許される方は一日「主の家」に留まり「平和」を考え祈る日としてお過ごし下さい。

８月７日、８日午後１時からビデオ上映会をします。７日は「ラスト　サムライ」、８日は「夏休みのレモネード」です。「レモネード」はオマリーと云う可愛い少年のお話ですが、皆さん｢誰かの少年時代みたいだな｣とクスリと微笑みたくなる事でしょう。ただ可愛いだけではなくユダヤ教とキリスト教との関係、ご聖体への理解等と問題提起もたっぷり盛り込まれています。是非ご覧下さい。

８月28日の聖書朗読リレーは自主的に参加を表明して下さった方々でプログラムが組めました。何より嬉しい事は４組のファミリーとイースターに洗礼を受けた方が代母と一緒に参加して下さる事です。ご両親と一緒に聖書を読んだ思い出は、子供には忘れられないものです。信仰は親が子供に残していける唯一の財産であると思います。