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婦人会主催黙想会

12月10日(金)午前10:00から、バレンタイン神父様のご指導のもと、婦人会主催の黙想会を行いました。当日は、待降節にしてはとても暖かく、おだやかな日和に恵まれました。神父様のお話の中で、心に留めたことをいくつかお伝えいたします。
初めに「神様の声を聞くために沈黙し、そして静けさの中で心を暖めて欲しい。姿勢を正して目をつむり、呼吸を整えることによって、心と体を静めるように」と神父様のお話があり、10分間の沈黙をしました。

次に聖書を開いて『マルコ13:33〜37』について「私たちは生まれた日から、神様のご計画にそって生活をしているが、いつ呼ばれるかわからない。もう一度、素直な心を取り戻すために自分ひとりではなく、神様の力をかりて日々生き方を変えていくことを、毎日の生活に取り入れていくことが大切である」とお話されました。
さらに聖書の2箇所について、お話をお聞きし15分間の黙想をしました。

午後は皆で主の祈りを唱えて始まり、『ヨハネ1:6〜8、19〜28』について「食べたものが全身に溶けていくように、私たちの信じているものが、全身に溶けていかねばならない。そのためには辛くても、植えられたところで努力する必要がある。わたしたちの周りの人すべてに、イエス様が現れており、その人々を受け入れることによって、イエス様がわたしたちの生活の中に入ってこられる。」『ローマ16:25〜27』について「過ぎ去っていく社会や壊されていく社会に、永遠を築いていくことが私たち一人一人の使命です。神様にいただいた恵みは、豊かに人々に与えていく。そうする事でより豊かになる。自分の力に頼るのではなく、神様を信じて大きな手に開け渡していきたい。」とお話されました。

いつもは共同体として、たくさんの方々と共にミサに与っている聖堂ですが、黙想会の今日は一人で神様に向かい合う気持ちで聖堂に入ると、深い森林の中にたたずむ様なさわやかさを感じることが出来ました。待降節のこの日に大勢の方をお迎えして黙想会を行うことが出来、神様に感謝いたします。
上記以外にお話があった聖書の箇所は、以下のとおりです。
『1コリント1:3〜9』『イザヤ63:16〜19、64:2〜7』『マルコ1:1〜8』『2ペテロ3:8〜14』『イザヤ40:1〜5,9〜11』『テサロニケ5:16〜24』『イザヤ61:1〜2,10〜11』『ルカ:1:26〜38』

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