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各部だより 2005年2月

.■壮年会
壮年会の総会・新年会が1月16日に行われた。
2004年度の事業報告と会計報告がなされ、若干の質疑応答、さらに新役員の紹介と挨拶があった。また緊急動議で、スマトラ沖地震被災者救援のため拠出金を壮年会として30万円と決定、同募金活動も当番制で行うことが決まった。この募金活動はご復活まで継続される。壮年会資金の効果的使途についても活発な意見が出された。ついで新年会に移り、安芸神父も加わってにぎやかな挨拶が交わされた。2005年度役員は以下のとおり。
会 長  詫 洋一
副会長  高山吉彦 蛭田 武
松田裕昌 船井孝祐


.■婦人会
今年度の役員をお知らせ致します。
心を合わせて、楽しくこの一年間、皆様と共に歩んでゆきたいと思っております。
よろしくお願い致します。
会 長  福島きよ子
副会長  牛尾啓子・久保恵子
会 計  江本佐和子・増田瑠美
書 記  釜田あつ子・永田リタ

<行事予定>
4日(金) 初金ミサ 10:00 ミサ後例会
カレー当番  東1、東2
お話  バレンタイン神父様
午後1:30から地区トップの集まりを持ちたいと思っています。

<2月掃除当番>
4日(金) 中2・中3
11日(金) 中4・中5
18日(金) 西1・西2
25日(金) 西3・西4・西5
 いずれも午前9時からです。お問い合わせは各担当役員までお願いします。

.■三日月会
2月21日(月)14:00から小聖堂で御ミサ。
その後、イグナチオホールで懇親会。
ヨンパルト神父様著「生きる」の読書会。16:00終了。
D法の世界
1 社会あるところに法あり
2 すべての法律は「生きる」ためか
3 生きる法と生きるモラル


.■青年会
2月13日(日)、27日(日)12:30〜14:00
 定例会 聖書研究 (指導:高山神父)

■中高生会
クリスマスチャリティコンサートの収益金は、72,361円でした。
カンボジアに送金いたします。ご協力ありがとうございました。

.■社会活動部
<2月活動予定>
2日(水)10:00〜 手芸の会(第2会議室)
3日(木)8:45「こどもの里」路上バザー 教会集合
4日(金)13:00〜 連絡会(第2会議室)
6日(日)各ミサ前後 スマトラ沖地震救援募金活動担当日
12日(土)9:30〜 炊き出し 調理が出来次第小野浜公園に移動します
20日(日)手作りコーナー イグナチオホールにお立ち寄り下さい
25日(金)14:00〜 須磨方面の夜回り用「おにぎり作り」
27日(日)  「こどもの里」支援のリサイクル
最終日です、是非お越し下さい

「子供の里」支援のリサイクル終了のお知らせ
釜ヶ埼に住む子供達が遊べて食事が出来て勉強が出来て、時には緊急避難、一時宿泊の場として、常に子供の立場に立ち、子供の権利を守り子供のニーズに応じて24時間フル活動しているのが「子供の里」です。現在この土地建物はカトリック大阪司教区から無償で貸与されていますが、持ち主である「守護の天使の姉妹修道会」の事情により2006年に土地と建物を買い取ることになり、その為に2000万円が必要になりました。そこで社会活動部では中古衣類のリサイクル活動を継続し、土地購入資金達成を目標に頑張ってきました。毎月第4日曜日、信徒会館において、有志の方たちの暖かなご協力を得て、お買い求め下さる皆様のお陰もあって毎回1万5千円前後の収益を上げて参りました。2年の歳月が経ち、「こどもの里」への各方面からの土地購入寄付金が、2004年9月30日現在、約1260万円となりました。クリスマス献金もあった事と思います。それに加え、Pグリン神父様が自費出版された著書「和解」(¥1.000)の売上を全額「こどもの里」に寄付して下さることになりました。もし全冊売れれば500万円!一挙に目標達成となるわけです。
どうか皆様、「こどもの里」土地購入資金支援の為、「和解」(¥1.000)をお買い求め下さい。
このような経緯から、目標がほぼ達成されそうである事と、長年お手伝い下さった有志の方達に休憩して頂きたいとの思いから、2月27日をもちまして一旦「子供の里」支援のリサイクルは終了させて頂きます。いつもいつも、貴重な時間と体力をご提供下さった皆様、本当に有難うございました。心からお礼申し上げます。
毎月1日の路上バザーは引き続き行っております。最近お手伝いくださる方が少ないようですが、ご都合のつく日には是非ご参加下さい。運営資金の面でもまだまだ皆様のご支援を必要としております。今後とも、変わらぬ支援を頂きますようお願い致します。 (長瀬三千子)

☆シナピス訪問記
 1月13日、皆様からご提供頂いたテレホンカードと、日用品を持って、教区シナピスを訪問しました。運良く、仕事場から戻られた篤子さんと、仮放免中の中東出身の男性Rさんに会う事が出来、インタビューをさせて頂きました。Rさんは少し元気がありませんでしたが日本語はとても上手でした。14年前に日本に来てずっと名古屋で旋盤、溶接の仕事をしていたが、不法入国で大阪入管に摘発され2003年2月に収容。どうしても本国には帰れない理由があり、通訳の勧めもあり難民申請はせず、色々と在留できる方法を考えたが上手くゆかず、茨木の入管センターに収容。2ヵ月後、面会の折の通訳として初めて篤子さんに会い、半年後に難民申請をしたが認めてもらえず、異議申し立ての立証活動を自分で懸命にしているのを見て、シナピスが支援を始め、仮放免の申請をしていた。
収容されてから、体調を崩し、足が痛く歩けなくなった時も適切な処置がしてもらえず、
食事も食べられない状況になっていた。センターの処遇の悪さにベトナム人がハンストで抗議していた中にRさんも参加し飲まず食わずで頑張った。民主党の議員さんの支援もあり、体調の悪かったRさんは200万円の保証金を払い(シナピスが払い)仮放免された。
仮放免の条件に仕事をしないことが記されている。一体どうして暮らせというのでしょうか?シナピスは行政の福祉課に働きかけ無料診察券の発行で医療費はつなぎ、政府の難民事業本部に難民申請を行い(11日に審査は通過、よかった)、月(1500円x日数)の生活費援助を得た。
Rさんはアルバイトで塗装の仕事をしたが痛めた足のため2時間も立っていられない。
施しを受けるような事はRさんのプライドが許さない。生きがい、目的、明日が見えない生活だが、生活費の得られる軽作業のアルバイトがないだろうか?彼の切実な願いでした。
これといって、何もして上げられないのが悲しいです。希望の光がほしいですね。(長瀬三千子)

☆入管面会記、〜クリスマス篇〜
  ♪♪ Silent night, holy night ♪♪
12月24日 入管面会室にご降誕を讃える歌声が流れた。収容中のクリスチャンとクリスマスを・・とのシナピスからの呼びかけに 3教会と1修道会シナピスからの7人が狭い面会室を埋める。木彫りの聖家族像を真ん中に4カ国5人のカトリック信徒と1人のプロテスタント信徒収容者を待つ。1組1人か2人ずつ4組。そして立会いの入管職員1人、ガラスを隔てて向かい合う。3組はスペイン語、1組は英語で、ルカ福音書2章の朗読、続いて祈り、最後に賛歌『しずけき』 確かに ここに キリストは居られる 救いのみ業を引き受けて 人の世に来られた神の第二位が・・・一人一人を祝福されておられる入管職員をも
    ♪♪All is calm, all is bright ♪♪
今回面会した方々の中には難民ではない単にオーバーステイになっただけの人も居られた。
中には在日数年や十年を越える人も。彼らは自力で経済活動をし、家族を養い、社会
にとけ込んで、その年月を私たちと共にこの国生きてきた方々。何故、今更収容し、送還しなければならないのか。不審外国人を通報させる動きに呼応しているのではないか。私達国民は密告社会を本当に望んでいるのだろうか。 (田花安子)


.典礼部
<1月15日典礼部例会報告>
1.新しく任命された聖体奉仕者の研修を2月末までに行う。
2.2005年度予算を検討。
3.受難の主日の打ち合わせを行う
・3月13日(日)13:00〜大聖堂で十河氏指導、各ごミサの先唱、祭壇奉仕、オルガニストを対象に集まる。
・聖週間の全当番も同じ時に集る。
4.2005年度の予定
・侍者会:未定
・典礼奉仕者の集い:6月頃に行う、日曜日の午後
・聖体奉仕者の黙想会:4月16日10:00〜16:00、ザビエルハウス。集いは秋に予定。
・典礼の勉強会:弟5土曜日10:00〜12:00 典礼部主催の典礼の勉強会として一般に案内する。
4月30日、7月30日、10月29日
5.次回議題
・5月、6月の共同祈願
・聖週間の当番
・次回は2月26日(第4土曜)10:00〜12:00

.■養成部

.■施設管理部

.■地区会
地区会 などの予定
@3月5日(土)10時 六甲アイランド地区会、
A3月6日地区世話人会、コーディネーター交代など
B4月10日(日)13時30分 芦屋地区会

■広報部
教会報1月号中の2005年年間教会行事予定表に一部誤りがありました。
今月号に訂正版を入れております。お詫びして、差し替えをお願い申し上げます。

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